ピアノを習い始めて間もない方から演奏家まで、幅広く愛されているメトロノーム。生徒さんにも購入をおすすめしています。最近、わたしのメトロノームも壊れてしまったので、あたらしく購入しようと思っています。

もともとは人間の脈拍がテンポの基準になっていた時代もあるようですが、約200年ほど前にメトロノームがうまれました。1815年頃、 オランダ人のディートリッヒ・ヴィンケルが考案したのをドイツのメルツェルが目盛をつけて改良し、1816年に特許を取得したとか。なんとも複雑なお話ですが、、メトロノームの本当の発明者は誰なのかという、ヴィンケルとメルツェルのいざこざ(?)があったとのこと。

メトロノームと関係が深い作曲家はベートーヴェンです。心に残る名曲をたくさん世に生み出した大作曲家です。28歳で重度の難聴となったベートーヴェンにとってはテンポが見えるメトロノームは大切な存在だったのでしょうか。メルツェルは耳の聞こえないベートーヴェンに補聴器を作った技師でもあったそうです。

ベートーヴェンはメルツェルに曲を捧げています。曲の内容は、「タタタ~愛するメルツェル」というメトロノームをパロディ化したもののようです。とはいえ、このような作品をつくったのはベートーヴェンがメルツェルへの愛情があったからではないかなと、個人的には感じます。




メトロノームは練習の内容によって使い分けるバランス感覚が大切


わたし自身は、特にメトロームは幼少期の練習の際に使っていましたが、大人になってからはあまり使用していませんでした。外国でレッスンを受けたときには先生がメトロノームで速度を計り、ほかの生徒さんたちも練習では頻繁にメトロノームを使い、ある一定の速さで音の粒を均一に美しくそろえる練習をされていました。(スパルタ指導でした(^^ゞ )基本的なテンポをつかむ練習、指の練習、テクニックの練習にはメトロノームは向いていると思います。

メトロノームの使い方には気をつける必要があります。メトロノームは正確に拍を刻んでくれますが、それがすべていい演奏につながるわけではありません。拍にとらわれすぎると心や感情の揺れなどを表現しづらくなってしまい自由でのびやかな演奏からはなれてしまうので、メトロノームは練習の内容によって使い分けるバランス感覚が大事です。

メトロノームは種類も随分増えました。電子式や振り子式、アプリもありますよね。個人的には目に見えてリズム感を体感できる振り子式が好きです。特に木のメトロノームは音もまろやかで耳にやさしくて、なんだか落ち着くんですよね。メトロノームを購入される際は、楽器店に足を運んで実際に音をきいて決められてもよいかもしれません。


『メトロノームも楽器なのですよ。』ときいたことがあります。素敵な表現だなぁと思いました。


おすすめのメトロノーム

お耳にやさしい!

ウィットナー 木製メトロノーム
スーパーミニタクテル 木製ケース
マホガニー 880210

¥9,809

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〇 高さ12cmのコンパクトなゼンマイ式メトロノームです。
〇 小さくてもドイツのクラフトマンシップに溢れた商品です。
〇 外装に高級家具を思わせる一番人気のマホガニーカラーの天然木材を使用し、高級感とその可愛さから大人気のメトロノームです。




お耳にやさしい!

ウィットナー メトロノーム
System Malzel 813M
ウォールナットカラー

¥14,250

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カラーと種類によって、金額はさまざまです。
( 14,000 ~ 20,000円程度 )

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〇落ち着いた『木』の質感が人気のウォルナットカラー。
〇華美になり過ぎない、落ち着いた艶消し仕上げです。

桜友貴
puuq.mu@gmail.com